身体の年齢と心の年齢

私は0歳からの教育を推進しています。
0歳から何をするの?とよく聞かれますが、沢山やることはあります。

私が乳幼児の教育に力を入れているので、色々なところから自然に生徒が集まってきます。保護者の皆さま本当にありがとうございます😊

さて、入会間もない生徒さんが、母子父子分離出来ないことがよくあります。

お母さんやお父さんが隣にいないと、泣いてしまって学習どころではないのですが、回を重ねていくと次第に一人で入室して、教室の先生と向き合えるように変化していきます。

母子分離ができてからが、本格的な学習スタートといっても過言ではありませんので、常に子どもの様子を伺い、少しずつ親との距離を離していきます。

ただ、分離出来る年齢は子どもによってまちまちです。
1歳、2歳、3歳、4歳…幼稚園に一人で行っているのに、教室では泣く場合もあります。小学生でも、泣いてお母さんの迎えを懇願する場合もあります。
ここで、もう何年生なのにと思ってしまいがちですが、身体の年齢と心の年齢は違うと理解することが大切です。

そう考えると何もイライラしなくなります。

これは、逆パターンもあります。
子どもは心が成長しているにも関わらず、親がいつまでも幼児扱いして自立を妨げているケースも見受けられます。

多くの生徒を抱える私達は、俯瞰して生徒を観察しています。体格だけではなく、その子の持つ内なる実年齢にフォーカスして、指導を深めています。心の自立が学習にも大きく影響するからです。

今は幼い子ども達も、働きかけ次第で、いかようにも変化して大きく成長できます。子どもの本質を見抜き、甘えと規律のバランスを上手くとって、自立に導いていくことが目標です🍀

 

 

 

 

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