良い先生選び

 前回の投稿で、小学生が学年の学習にとらわれずに、というお話をしましたが、これは中高生にも当てはまります。


中高一貫校は特に。
高校受験がある中学生も、余力のある生徒は高校の履修範囲をやるべきだし、遅れている生徒は前に戻って学習する方が、結果成績は伸びます。

これは、教育関係者なら誰でもわかっていること。
なので、親としては体系的に、いつまでにどこまで出来ればいいという逆算的に考えることが大切で、焦らないで済むコツです。

要は、小学生から高校生までの履修内容を長期で考えるということです。1年単位で考えるから、遅れているという発想になる訳です。

私は、どのようなお子さまを見ても、遅れているとか、進んでいるからすごいとか思いません。

伸びる時期、凹む時期が、誰にも必ずあるので、短期的に一喜一憂しても仕方がないと経験でわかったからです。ただ、学校の進度を気にして、子どもは出来ていないのにすっ飛ばすことは見過ごせません。遠回りすることになるからです。

今の日本の大学受験を鑑みても、全教科がハイレベルで必要な人は、ごく僅かな人達。多くの人は、大学受験に全教科必要ないし、国立でも全教科ハイレベルでなくても合格できます。高校受験も然り。

東大とか医者ネタでSNSや本になっている人は、特殊だからウケている訳で、実際にはそんな生徒も親もほぼいません。

親は冷静に
履修内容を体系的に知って、我が子に合わせて大きく導けること。

そして、子どもの今を分析して、常にちょうどの学習を与えられる先生に出会えることが、子どもの明暗を分けます。そして親も子も導くことができるのが先生でしょう。

あなたの先生は、お子さまをきちんと分析して導いてくださっていますか?

良い先生選びの一助になれば幸いです☺️

 

 

 

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