話芸…言葉の力だけで、2時間聴衆を惹きつける力、見事だったなあ。改めて、言葉の力を痛感。
まず、落語に入る前に、世間話的なつかみのお話をされるんですが、今の世相を織り交ぜながら、おもしろおかしく話されて、笑ってしまいます。
落語が始まる時、サラッと羽織を脱ぐ…どうもこれが合図のようです。多分古典落語だと思いますが、様々な知識が散りばめられていて、私は使わないけれど、粋な人なら知っているような言葉も出てきて、とても勉強になります。そして面白い🤣
私の仕事も、言葉がすべてだと思っています。
新米ママさん、パパさんに、学習の特徴、他社との差別化、家での進め方、今後起こりうる負の可能性などを、わかりやすく、面白く、インパクトを持って伝えなければなりません。そして共感を得る必要があります。
生徒に対しても同様です。子どもにわかる言葉で、短くインパクトを与えるよう心がけます。
頭の中にある正解をより相手に伝わるように「言語化する」から、多くの人の心に刺さるのだと思います。
要するに、頭の良さとは、この「言語化の上手さ」だと最近わかってきました。そして最も重要なのは、マニュアルを飛び越えて解釈された「自分の言葉」であること。
自分の言葉で、文章にできるのか、
それとも、話すのか。
就職試験でも、レポートとプレゼンの力が勝負になってきますよね。
言葉の力を身につけるためには、やはり、子ども時代は勉強するしかないんだろうと思います。基礎的な知識が豊富な方が、興味を持てる分野が広がるからです。また言葉の獲得は、日常会話だけでは足りません。
私もまだまだ修行中。
これからも、自分の殻を破りながら、チャレンジしながら、多くの人に教育を通して、幸せを届けられる存在になりたいと思っています。
⭐︎活動弁士の坂本頼光さんも素晴らしかったです。大正時代の無声映画3本、初めての経験でした🥰
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