身につくまで反復するしか、上達の道はない

 

 「反復」みんなわかっていると思います。


ですが、我が子となると、冷静になれません。
なぜこんなにやってもわからないの?そんなはずはない、やり方が悪いんじゃないか?他の方法なら、もっと早く進めるんじゃないか?…親は悶々として痺れを切らしてしまいます。

そう💡
我慢出来なくなるのは、子どもではなく実は大人なのです。子ども自身は、繰り返すことを何とも思っていません。繰り返せば、確実に子どもは出来るようになることを実感するので、何ともないのです。

では、我慢出来なくなる親の心境は?
他者との比較
学年との比較
我が子の能力にフォーカスして欲しいのです。

例えば、
3回位で先へ進められる子は、相当出来る子です。
出来ない場合は、4回、5回…普通です。
それでも十分でなかったら、
10回位やればいいです。
それでもダメなら、20回、30回、50回やれば良いのです。

要するに、人の能力は千差万別。
また伸びる時期も、人それぞれ。
ですが、その事実を自分ごととして受け入れることがなかなか難しく、先が見えないから焦ります。

子育てとは、子どもの成長に寄り添う🟰辛抱、我慢なのです。

もし自分のお子さまが、今つまずいていたら、もっとやってください。出来ない事実を受け入れて、出来るまで繰り返して、クリアすれば良いだけです。

大事なことは、出来る子と比較しないこと。
空想の世間と比較しないこと。
学年に囚われないこと。
ましてや、本になっているような○○ママが我が子を東大に入れたなんて話を鵜呑みにしてはいけません。
そもそも、現実にほぼないから本になっている訳です。そんな家庭の真似を、我が子に押し付けてはいけません。

もっと身近に、あなたの助けになる先生はいます。
もっと普通の子どもを、普通に伸ばせる先生の提案を実践してみましょう!

ただ、真実はひとつ。
反復が、一番の近道です。

(スラムダンクのシュート練習は、20,000回でしたよ😁)

 

 

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