たし算ひき算は小1でやることで、かけ算わり算とは別物だと思われている方がいらっしゃいます。
何度もご説明してきましたが、かけ算をやるためには九九も必要ですが、たし算の力が非常に重要です。九九でかけた後、たし算していかなければなりません。九九もさることながら、このたし算のミスが生徒は非常に多いのです。
わり算の場合はひき算です。約数(割る数)を出すためには、かけ算が必要ですし、ひき算が不正確な場合は、たし算不足でしょう。
また、桁の多いかけ算わり算になると、2桁3桁のたし算ひき算が連発です。繰り上がり繰り下がりを頭の中に溜めることができない生徒は、ミスが実に多い。
大抵、A教材B教材をきっちりやることで、その先のかけ算わり算分数計算まで解決していきます。いかにお子さまのたし算力が不確実なものかを直視された方がよいです。
たし算を忘れていたり、不確実ならかけ算わり算は出来ません。たし算がおぼつかないのに、先を急がれるとお子さまが可哀想…「いそがばまわれ」なのに。
そのような保護者様は、微分積分を解いてみると良いのです。最後の式は、簡単な計算で終わりますから、高校教材を解いている生徒は、なぜあんなにたし算をやったのか、分数計算をやったのかを理解しています。
小学校の進度に合わせる必要はないのです。それは他人の進度。我が子の進度に合わせるべきです!
私達は先を見通して、到達点に合わせて逆算して、今やるべきことをお子さまに提案しています。
信頼してお任せいただけることが、お子さまが最速で賢くなる道です。
コメントをお書きください