公文国際学園のユニークな教育活動「日本文化体験」

 「日本文化体験」は旅行ではない。「知の行為」である。


公文国際学園 梶原学校長のお言葉です。

愚息はこの春、高1に進級しましたが、中3で取り組んだ日文(と省略していいます)活動の集大成が机の上に置いてありました。

実にぶ厚い論文集💦
あの旅行が、こんな形で結実したんだ…✨

中3では修学旅行で京都や奈良へ行くと思っていたら、愚息は滋賀と伊賀…えっ💦
忍者について調べると聞いて、まー驚きました❗️

そもそも行く場所を決める段階から、全員にプレゼンさせて、投票で6箇所に絞り込み、旅行先も6パターン。しかもそれぞれただの旅行ではありませんでした。

いわゆる世間で言われている探究型学習を越えた学習。上っ面の机上の学習ではなく、実に手の込んだ、先生にとってはかなり手間のかかる学習であることは間違いなく、生徒は「本物の学び方」を学んでいるわけです。

問題意識を持ち、
現場で取材して
実経験から
真の情報をつかんで
自分の考えをまとめて
文章におこす。

これが「日本文化体験」であり、中3の集大成として書き上げる「論文」なのです。

中3で修学旅行と卒業文集が、今も日本のスタンダード?なのかどうかわかりませんが、

公文国際学園の取り組みは違っています。

論文というものを書くのは、中3生は初めてのはず。ですが、この先の大学での学びに通じていて、社会で自分がどんな貢献ができるのかを考える第一歩になっていると理解しています。

ただ、愚息がこのことに気付けているかどうかは…謎です💦 理解してくれているといいなあ。

 

 

 

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