小学校の宿題で定番なのが
国語の教科書の「音読」
習い始めは読んだらいいと思いますが、
同じ文章を何度も読めと言うのも…
必要ないお子さまもいらっしゃると思います。
ところで「音読」の意義ってご存じですか?
何のために声に出して読むのか。
1、字を正しく読めているか。
これは、初歩的な課題です。
そもそもたどたどしく読んでいる、思い込みで文を変えている、文脈や助詞を変えている、字の読み間違えなど、よくあるので親が教科書を確かめることは大切です。
2、お話を理解出来ているか。
こちらが重要です。要するに、何が書かれているのか、わかっているかな?
教室では「空っぽ読み」と呼びますが、字は読んでいるけど、何も理解していない生徒が多いです。そんな時、声に出して読ませると、8割方本人が気付き、解決します。
味わって読む=理解しています。
幼児さんでも、実に楽しんで教材を読む生徒がいます。内容を理解しているから、読みながらお話にツッコミを入れるのです。
「あ、うそついてる😊」楽しそう^ ^
国語の音読必要ないよ、よく理解しているよというお子さまは、算数や理科・社会の教科書を音読されるとよいですよ。
養老孟司さんが、教科書をよく読めばよいと。試験には教科書からしか出ないのだからと仰っています。
読んで味わって、結局どんなお話だったのか、お子さまに言わせてみてください。
必ず成績も向上します!
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