最近は、日本の教育も変わろうともがいていますが、戦後70年続いてきた制度を変化させることは並大抵のことではなさそうです。
長く続いている日本の
授業スタイル
受験制度
学校や一般的な塾は
生徒を整列させて机に座らせ
教師が一歩的にしゃべって
「教える」スタイル。
受け身が続き、自分で考える人間が育ち辛い。
テストや受験では、
暗記力中心の力を測るもの。
テストが終わると、即座に忘れてしまう経験を皆さんお持ちではないでしょうか。
この「覚える人」をつくり出す教育がこれまでの日本の教育と言えるでしょう。(今もかな)
戦後の復興期から、国民全体の底上げが必要だったので、平均値を上げる教育として有効でした。
しかし、今、世界は違います。
少なくとも、欧米の先進国といわれる国々の教育法は違います。日本より進んでいる。
知識を入れるだけでなく、
社会で役立つ力を身につけさせている。
では、社会で役立つ力とは?
私は、正解のない問題に立ち向かう力だと思っています。
日本の教育は、常に
「正解」のある勉強法です。
先生も正解にとらわれています。
しかし現実の社会では
正解がわからないことの連続です。
子育てなどまさに答えのない
大仕事!
最近「探求型」教育と日本でもてはやされていますが、まだ甘いと考えます。
全教科、いや学校全体、教師も常に生徒に「考えさせる」言葉かけと授業内容が必要です。
そして、作者の意図を解釈した上で、
「自分はどう考えるのか」を
論述したり、ディベート、プレゼンできる力を身につけさせる必要があります。
それが、グローバル人材を育てることだと思います。
既に過去を参考にする時代ではありません。
英語力も単なるツール、頭の中身の方が重要ですよ。
「自分で考える人」を育てていきたいと、強い使命を持って、今日も教室がんばります💪
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